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zoom RSS 脊柱管狭窄症の治療例

<<   作成日時 : 2016/05/30 16:21   >>

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74歳、男性の症例をご紹介させていただきます。
 昨年12月頃から腰、臀部から下肢のいわゆる座骨神経痛症状に見舞われたことから、某病院整形外科を受診、MRI所見にても神経根への軽度の圧迫像が認められ、脊柱管狭窄症と診断されました。

この患者さんの場合は投薬とリバビリを中心とした保存療法が選択され、約3か月間リハビリを行いながら通院されていました。しかし、痛みの軽減したのもの、痺れ症状が軽減せず、歩行時以外の就寝時も痺れや痛みが継続することから当院での鍼治療を受診されました。問診や徒手検査でも脊柱管狭窄症特有の症状が確認され、長時間の歩行が困難になる間歇性跛行、また脛骨(すね)付近の下腿外側の痺れが見られました。

 治療では腰部筋と圧痛点、およびトリガーポイントを確認し治療を行なっていきました。L4、5(第5腰椎)付近に強い筋緊張が見られたことから、当該箇所に鍼治療を行いました。翌週より痺れと痛みが軽減したため、鎮痛剤の服用を鍼治療第2週目よりご自身で中止されました。その後週1回のペースでご来院され、約一か月間(計4回)でほぼ痺れはなくなり、現在は快適に過ごされております。(疼痛スケールは8から1または0に改善)
 
腰や膝などに鍼治療を行う際の長所は、患部を直接治療できることです。一方、鎮痛剤は血中を巡り、痛みを抑えるため、ピンポイントでは狙いにくいといった点があることから、慢性化した痛みの治療には長期服用や副作用の心配もあります。

骨格筋系統の症状や疾患の場合、私は鍼治療を東洋医学での外科と考えており、正確に痛みや痺れの原因となっているポイントを絞り治療を行えば早い改善が見込まれます。また、痛みをさほど感じることなく行うことができる身体的な負担の少ない治療ともいえるでしょう。

脊柱管狭窄症の鍼治療
KOSAI Oriental Healthcare Center/広済鍼灸院

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