Kosai's Blog

アクセスカウンタ

zoom RSS STOP!くしゃみ・鼻水 〜花粉症と鍼灸治療〜

<<   作成日時 : 2016/01/19 14:26   >>

トラックバック 0 / コメント 0

1月の下旬になると、「もう来てる?」「飛んでるよね?」と言う会話が聞こえてきます
ピン!と来た方は、毎年アイツに悩まされている方ですね
対応が早い方では花粉症対策の為にアレルギー薬を服用する方もいらっしゃるのではないでしょうか
春先の(嬉しくない)1大イベント!が間もなく訪れてきてしまいます
今日は花粉症のお話しをしようと思います
画像

花粉症のメカニズム・・・

アレルゲンが体内に侵入し呼吸器の粘膜に付着するとアレルギーの原因物質(抗原)が粘膜中に溶け出して体内にIgE抗体を作り出します
IgE抗体がアレルギーの原因物質と反応して体に侵入した異物(花粉)を排除する働きをするのです
つまり、くしゃみや鼻水、涙によって異物(花粉)を吹き飛ばしたり洗い流すことによって体を防御しようとしているのは皆さんご存知の通りです
ところが・・・花粉は人間にとって害のないものだったはずなのですが
不規則な生活や疲れなどにより免疫機能のバランスが崩れるとIgE抗体の産生を抑制することができなくなり過剰反応してしまうようになります
花粉を吸うごとにIgE抗体が増え、その結果、激しいくしゃみ・鼻水・鼻づまりなど花粉症の症状が現れるというわけです

東洋医学で花粉症をみると・・・

東洋医学では花粉だけが原因ではなく、体の内部に原因があると考えられています
花粉は本来、ウィルスなどとは違って普通の人にとっては無害なものです
その花粉に過敏に反応してしまうのは体の防衛力が弱いからです
もって生まれた体質もありますが、防衛力は飲食や生活環境によっても変化します

今まで何でもなかったのに、大人になって突然花粉症デビューする人がいるじゃないですか
それは、その人なりに保たれていた防衛力が何らかの原因で乱れたためと考えられます

防衛力が落ちてしまう理由として
・ 冷たいものをとり過ぎ
・ 精神・情緒の不安定
・ 過労 etc
これらが続いて体調を崩すと、消化・吸収がうまくいかなくなります(脾胃の機能低下)
その結果、吸収されない栄養分が液状のまま体に残ってしまいます
この余った水分を「水毒」といい、水毒が体の正常な働きを妨げ防衛力を低下させるものとなるのです

その症状からみても分かるように「気・血・水」の「水」の異常であると考えます
「水毒」に関与する臓腑は「脾」「肺」「腎」となります
 脾:体の中の水分を全身にまんべんなく運ぶ
 肺:体の中の水をコントロールする
 腎:生命の源
また春に起こる花粉症、春の臓腑は「肝」にあたるので、肝にも着目します

ところで花粉症は鍼灸治療で効果が得られるの?・・・

花粉症における鍼灸治療では、開始する時期が重要となってきます
花粉の飛散し始める1ヶ月前くらいからが良いと言われています
ですので、1月末くらいから治療を開始し免疫機能のバランスを整えておけば
実際、花粉が飛び始めても症状は強くでることはなくなります
あっ!
西洋医学で、花粉が飛散するまえにアレルギー薬を服用開始するのと一緒ですね
違うところは
鍼灸治療は「副作用がない」ので体に優しいというところでしょうか!

花粉症に効くツボってあるの?・・・

花粉症治療で効果があると言われているツボをいくつか紹介します
百会・・・鼻の通りをよくする 頭痛めまいにも効果が得られる
上星・・・鼻づまり、めまい、目の痛みにも効果が得られる
迎香・・・鼻水、鼻づまりによく使うツボです
画像

実際の治療では、上記のツボだけではなく関連する臓腑に着目し全身を診ていきます
臨床でみていても、鍼灸治療を続けていることで花粉症シーズンになっても薬いらずになり
その後、症状も出なくなった方もいらっしゃいます

また、花粉症の症状が出てからでも鍼灸治療で効果を得ることができます
お仕事の都合で薬を飲めない方や、アレルギー体質を改善させたいという方
鍼灸治療を取り入れてみるのも良いと思います
(広済鍼灸院 スタッフより)
花粉症の鍼灸治療
KOSAI Oriental Healthcare Center/広済鍼灸院

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

STOP!くしゃみ・鼻水 〜花粉症と鍼灸治療〜 Kosai's Blog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる