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zoom RSS 高血圧と鍼灸治療

<<   作成日時 : 2016/01/08 17:56   >>

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新たらしい1年が始まりました
皆さんにとって健康で幸せな1年となるように鍼灸治療を通じて
サポートできればと思っております

今冬は温かいと言いましても朝晩の冷え込みは体にこたえますね
今日は血圧と鍼灸治療のお話しです

「高血圧」というと高齢の方の病気というイメージが多いと思いますが
日本での高血圧の有病者は約4000万人以上と推定され
高血圧症の90%は原因不明(本態性高血圧)で遺伝的要因や環境要因(生活習慣)が関連していると言われています
原因が明らかなものは二次性高血圧と呼ばれています

血圧なんて年に1度の健康診断くらいでしか測定しないので
自分が普段どのくらいの値なのか把握していない方も多いことと思います

皆さんもご存知の通り、高血圧の状態を長期間放置しておくと
脳出血・脳梗塞といった脳血管障害や心臓系の病気などの重篤な疾患に至ることが多いです
しかし高血圧の怖いところが「自覚症状があまりない」というところです
サイレントキラー(沈黙の殺人者)と言われる所以ですね

高血圧症と診断された後でも
「血圧の薬を飲むと一生飲まなくてはならないから、できたら飲みたくない」
と、いうような声を耳にすることがよくあります
実際そうなのか?というところを知り合いの医師に聞いてみますと
「そんなことはなく、何が原因で血圧が高いか?によるので一概には言えない」と言っていました

高血圧症の治療の基本は、降圧薬の投与ではなく生活習慣、食習慣の見直しや運動療法といった
非薬物療法が第一とされています
(WHO/ISH(1993年)ガイドラインによる治療手順)
これは、東洋医学でいう「未病治」のことと言えますね
ということは、鍼灸治療も非薬物療法に相当するので高血圧症の治療における選択肢の1つと考えてよいと思います
(WHO草案(1996)の鍼灸治療適応症にも高血圧症が列記されています)

実は、東洋医学では「高血圧」という考え方はありません
それもそうですよね。血圧計が出来る遥か前からある治療法ですもんね!
鍼灸治療では「高血圧症」という病気を診るのではなく患者さん自身の愁訴から
体と心の全体に眼を向けて、その症状は何が原因で起きているのかを考えていきます
ですので、患者さんそれぞれです

そうは言っても効くツボはどこ?って、思ってしまいますよね

高血圧に効果的と言われるツボをいくつか紹介します

● 足三里(あしさんり)
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● 風池(ふうち)
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● 合谷(ごうこく)
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● 耳ツボ 降圧帯(こうあつたい)
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高血圧症は自覚症状があまりないということを書きましたが
頭痛、頭重感、めまい、耳鳴り、手足の痺れ等という小さな症状が出ていることはあるので
身体からのサインを見逃さないようにすることも大切です

なかなか身体からのサインを気づくのって難しいと思いますが
「健康」でなければ何もできませんので
自分の身体と向き合う癖をつけていくようにすると良いと思います

広済鍼灸院 スタッフより
KOSAI Oriental Healthcare Center/広済鍼灸院

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