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zoom RSS 1. あなたの¨やる気・元気¨は大丈夫ですか? 〜気虚について〜

<<   作成日時 : 2015/11/25 12:28   >>

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血(けつ)のところでもお話ししましたが
「気・血・水」の調和が保たれていることによって私たちのカラダは健康を維持することができます
今日は「生命エネルギー」である「気」の異常「気虚」のことについてお話しします

気とは・・・

目に見えないものだけに1番分かりづらいものですよね。
「気」とは生命活動を営む根源的なエネルギーで、私たちのカラダの中を
くまなく巡っているものです
気は生命力そのものであると言われています

気の良好な働きとは・・・

気の働きを分かりやすく説明すると
「暖炉に灯がともり(十分に火が燃やされ)部屋の中は温かく
煙は煙突から外へ流れ換気もきちんとされている」
というような状況です
 ・十分に火が燃やされている⇒気の生成が十分にある
 ・煙突から外へ煙りが流れている⇒気がカラダの中でうまく巡っている

気虚とは・・・

暖炉で燃える火の量が少ない状態
つまり私たちのカラダの中で生命活動の根源的エネルギーである気の量が
不足している状態をいいます

何が原因で気虚になるのか・・・

東洋医学でいう「腎・肺・脾」が関与してきます

○ 気の産生が低下

先天の気を貯蔵している腎が疲れてしまう
外気を取り込む肺がうまく働かなくなってしまう
食物からの気を脾がうまく吸収できなくなってしまう

○ 気の消費が多い

生体が病的状態を回復しようとすると気が多量に消費されるので
相対的に気の量が不足してしまう

気虚になるとどんな症状が出るのか・・・

なんとなくカラダがだるい。すぐに疲れてしまう。なんだか意欲がわかない。集中力がない。
食欲がわかない。胃もたれしやすい。肌がたるむ。etc

誰にでもありそうな症状ですが、皆さんはいかがでしょうか?
思い当たる点があったら、もしかしたら「気」の量が不足しているかもしれません
診断基準は気虚スコア表を用い、30点以上だったら気虚状態と判断されます

画像

※ アトニー : 一般に筋肉組織の緊張が減弱または消失した状態を総称
(引用:寺澤 捷年, 『絵でみる和漢診療学』 (医学書院))

気虚タイプの人がかかりやすい病気・・・

・ 胃下垂 ・脱肛 ・子宮下垂 ・低血圧 ・慢性胃炎 ・慢性腸炎 ・下痢 ・便秘
・ 感冒  ・慢性気管支炎 ・気管支喘息 ・多汗症 ・冷え性 ・習慣性流産
・ 不正出血 などなど・・・


鍼灸治療では、気の生成に関わる腎・脾・肺に着目し配穴していきます
気を補える経穴(合谷・足三里)や気を生み出す働きがある経穴(気海)
その他、身体の状態にあわせツボを選び「補う」治療をすすめていきます

また気虚タイプの方がご自身で気をつけることとしては
無理なダイエットはしない。休息・睡眠を十分にとる。運動はゆるりと無理せずおこなう。
朝食はしっかりとり、冷たいもの・生もの・脂っこいものは控えめにする 等です

「病は気から」という言葉もあるように
気の不足を放置しておくのは万病の元になりかねませんので
まずは、ご自身の生活から見直してみるのも良いかもしれませんね

(広済鍼灸院 スタッフより)
KOSAI Oriental Healthcare Center/広済鍼灸院

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