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zoom RSS ED(勃起障害)の鍼灸治療に関して

<<   作成日時 : 2015/10/20 16:41   >>

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日本でもEDに対しての認識の理解は進み、バイアグラやレビトラなども自費診療ではありますが、医療機関で処方できるようになりました。
軽度の男性性機能障害の患者さんも合わせると、潜在的には1000万人以上にも上ると推測されています。
当院の鍼灸治療の特徴を挙げていきます。

セロトニン=脳の中庸を保つ

鍼灸の基礎研究により、脳内の側坐核のセロトニンの増加が明らかになっています。
セロトニンは自律神経系を安定させる働きがある、脳内生理活性物質です。
つまり、安心や落ち着きを与えてくれる脳の中枢への重要なサプリメントになります。
又、脳の側坐核は情動にも関わり、快感中枢でもあります。性的欲求の低下に対しての作用もこれから明らかになってくるかもしれません。

広汎性アルファ波=交感・副交感神経系のゆるやかな揺らぎ

鍼灸刺激により、大脳皮質全体から充分にリラックスした時に見られるα帯域の脳波が見られます。
リラックスした状態というのは、交感・副交感神経系のゆるやかな揺らぎがみられる状態であります。
現代社会の厳しいビジネス環境で働いている男性は、常にストレスフルな環境の中で仕事への成果に追われています。
なかなかon-offの切り替えをすることが難しく、余暇でさえスマートフォンを使用し、目−脳を酷使している傾向にあると思います。
α帯域のリラックスした脳波の揺らぎというのは、心地良い脳の深い休息になります。

骨盤腔内の動静脈叢の改善=男性の瘀血のクリーニング

鍼灸刺激により、Substance PやCGRPと呼ばれる血管拡張物質が増加します。
適切なツボに鍼をすると、勃起中枢や骨盤神経がある仙骨〜骨盤腔内に掛けての血流を改善する効果があります。
東洋医学的な観点でみると、男性にも瘀血が見られます。イメージでは骨盤腔内や生殖器周辺の毛細血管に動脈硬化の時にみられるようなコレステロールの残渣がへばり付いている様な感じです。この毛細血管の残渣物は性器や神経に必要な血管栄養を阻害する原因になります。鍼灸治療を行うことによって、微小循環系の改善と神経組織の代謝を図ります。イメージで例えるならば、血管にこびりついている瘀血を掃除しているかのようでもあります。

骨盤神経の機能の改善=性的シグナルのトレーニング

陰部神経をダイレクトに刺激することによって、勃起中枢を賦活、骨盤神経を介して反射性に勃起のシグナルを性器に届ける刺激を加えていきます。陰部神経を介した体性−自律神経反射の活性化になります。
すなわち、性的なシグナルが適切に性器に届くようになるように、トレーニングしているようなものであります。

EDは@脳 A末梢の神経 B骨盤腔内の血流動態の3つが深く結びついて起こってくる症状になります。
同時に3つにアプローチすることによって、初めて改善していく症状であると考えています。

上記の治療効果を最大限促すような鍼灸治療を行っていきます。
陰部への直接的な刺激は行わず、臀部や腰部への施術を中心に行いますので、心配はなく安全に受けて頂けます。

男性の性機能障害はとてもナイーブな問題がその根底にあると思います。
少しでも改善が見られ、性行為に自信がつくだけで、症状が速やかに改善していく方も少なくありません。
糖尿病性の血管障害や、抗鬱剤などの薬剤による副作用で、勃起力の低下を感じる方もいらっしゃるかと思います。まだまだ相談しにくい疾患の一つではあるかと思いますが、お気軽に御相談頂けたらと思います。

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広済鍼灸院

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