Kosai's Blog

アクセスカウンタ

zoom RSS 股関節痛の鍼灸治療について

<<   作成日時 : 2015/10/07 12:52   >>

トラックバック 0 / コメント 0

股関節は寛骨(骨盤の一部)と大腿骨から成り、
人体において最も荷重負荷が掛かる関節です。
関節の動く範囲も広く、座る・立つ・歩く・走る・跳ぶ・蹴る など様々な動作に関わっています。
そのために負担が積み重なり、痛みが生じやすい関節の一つであると言えます。

そこで、股関節の痛みが生じる原因は、

@関節自体に異常があるもの

A関節周囲の筋肉に異常があるもの


以上の二つに大きく分けられます。

安静時にも強い痛みが有る、関節がガクガク・グラグラする、
関節を動かした時に音が鳴る…などの症状が出る場合、
股関節そのものに異常をきたしている可能性があります。

上記のような症状は無くても、関節の周りが痛む、
関節が動かしづらいといった症状がある時は、
股関節周りの筋肉に異常があると考えられます。
このような場合は、鍼灸治療の適応になります。

股関節痛の鍼灸治療は、まずは症状の原因となっている筋肉に対して治療を行います。
鍼の効果により筋内の血流量が増加して、痛みや炎症を抑える働きがあります。
また、患部に強い筋緊張があったり、症状が神経にも波及している場合は、
低周波鍼通電を行い、症状の改善を図ります。

ここで、当院にいらっしゃった患者さんの症例を一つ紹介します。

60代 女性
以前から、左股関節前〜外側(鼠径部からお尻の横にかけて)の痛みと違和感があった。
受診3日前に、履き慣れない靴で長時間歩いたところ、症状が悪化してしまった。

実際に診察してみると、左股関節の前〜外側、さらに内側の筋肉が張っており、
健側(右側)と比較して股関節の可動域も狭くなっていました。

こちらの症例では、初回の治療後に筋肉の張りが取れ、
可動域も改善しています。患者さんの実感としても、痛みが和らぎ、
股関節の周りが軽くなったとおっしゃっていました。

さらに、膝や足首、腰など、他の部位もチェックして、全体的に施術を行います。
冒頭で説明した通り、股関節は体の様々な動作に関わっているので、
股関節の痛みが別の部位に影響して更に痛みを引き起こすのを防ぐ為です。

反対に、他の部位の不調が股関節痛の引き金となっている可能性もありますので、
全身にアプローチする事によって治療効果をより高める事ができます。

股関節痛の鍼治療
KOSAI Oriental Healthcare Center/広済鍼灸院

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

股関節痛の鍼灸治療について Kosai's Blog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる