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zoom RSS 頑張りすぎない身体づくり〜肝気について〜

<<   作成日時 : 2015/08/26 10:06   >>

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こんにちは
先週までの暑さが嘘のように秋を感じられるようになりましたね。

今日は「肝」についてのお話しです。

肝臓は皆さんもご存知の通り
人のカラダにおいて最大の内臓で、糖・脂質・蛋白質の代謝、アルコール類や薬物の代謝(解毒作用)など機能も多く、特に生体の内部環境維持に非常に大きな役割を果たしている働き者な臓器ですよね。

「髪育」のところで少しお話ししましたが
肝の気は心身の滑らかな気の流れを保つ役割があり、気を順調に、のびやかに流す(疎泄の)働きがあります。
調和のある気の流れは、感情全体の健康維持にも欠かせません。

ですので・・・
肝が気を疎泄する働きに失敗する(ストレスが積み重なって心身が緊張しこわばる)ときに、気の流れが妨げられ不規則になり、結果として「気滞(きたい)」と呼ばれる状態を生じてしまうのです。
実際、私たちの身体でどのような症状として現れるかと言いますと

  ・消化不良 ・便秘 ・頭痛 ・生理痛 ・うつ状態

などの症状として現れてくるのです。

ストレスが蓄積される(抑うつ状態が続く)と「イライラ」という感情が出てきますよね。
この苛立つ心は肝の機能を妨げてしまいます。
胃潰瘍になった人に「○○ストレスじゃないの?」と冗談まじりに話した事がありますが、あながち嘘ではないということですね。

「根を詰めると身体に良くない・・・」と言われた経験が皆さんにもあると思います。
肝の属する「木」の五神は「魂(こん)」なのですが
「根(こん)を詰める」は「魂(こん)を詰める」でもあるのですね。
「肝」の調整機能のように「魂」も過度の興奮や惰性をさけることによって感情のバランスを維持するように働きかけるので
何事もやり過ぎてしまうことは身体によくないという事を示唆した言葉なのではないでしょうか

他にも「病は気から」という言葉もありますよね。
「肝」の「気」の流れの不調和がきっかけで、身体の不調として現れてくるのです。

怒ったときの表情を言い表すときに「青筋を立てる」と言いますが
「怒」「青」も「肝」に関わるものなのです。
そう考えると、私たちの日常には「肝」にまつわる言葉が多いですね。
と、いう事は「肝」はダメージを受けやすいという事ですね!!
患者さんを診ておりましても、何事にも一生懸命な方が多いように思います。

「頑張るのを少しお休みしてみる」

言葉でいうのは簡単ですが、これが一番難しいことですよね><
ず〜っと頑張ってきた自分に「頑張らない」というご褒美をあげるというのはどうでしょうか?

鍼灸治療で肝気を整え、抑うつ的なストレス(ストレスから生じる心身の緊張)を緩和させ
「なんだか調子いいみたい〜^^ふふふ」
という自分になってみるのも良いものですよ

KOSAI Oriental Healthcare Center / 広済鍼灸院

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